ETCC2016 Vol.6参戦
入梅の中、岡山国際サーキットにてETCC Vol.6が行われました。
前回の岡山では入門教習に参加してから、初めての本格的なタイムアタックです。
前日に神戸の「フォブシュランク」さんでエンジンオイルとブレーキオイルを交換して、入門教習時のインカービデオを何度も見返しながら。INCELLドライビングアカデミーでのコーナーアプローチの教えを思い出しながら・・・
緊張一杯の中で、岡山国際サーキット入りしましたw
今回、岡山の有名ショップ「ユーロステージ」さん達と一緒のピットを使用させていただきました。
到着早々、ユーロステージの社長様からお声掛けして頂き、一緒に走れる仲間が居てくれる事がこんなに安心できることだと、改めて思いました。
ゼッケンも張り終えて、ドライバーズミーティングへ。
梅雨の合間のETCCの為、レースクラスに参加される方がタイムアタッククラスに変更してきているとの事で、タイムアタックでは30台の車両が走行するとの事。
岡山国際サーキットで同時に30台のタイムアタック・・・ タイムが出せるかはタイミング次第?
走行は午後一番から。なんとか1本目には雨の影響がありませんようにと祈ります。
プラクティス・レースA・レースB/Cの予選はなんとか雨の影響は無かったのですが・・・ お昼過ぎにはやはり雨が。
ユーロステージからエントリーしているゴルフ2台と一緒にコースイン。
最初は雨で湿りだし始めたコースの状況を確認しながら、ゆっくりと周回を重ねながらタイミングを計ります。
2周目を過ぎた頃から徐々にスピードを上げていきます。
湿っていた上に、前の走行枠で走ったバイクの排気からのオイルが薄く載っているらしく、ESCがバンバン効いてきます。
それでも、コーナーのアプローチを自分の考えているよりも少し早めを意識しながら、前の車にコーナーで詰めるようにします。
やはり排気量の大きな車両にはストレートでは置いていかれますが、コーナーで詰めていくことができました。
思った以上にコーナーへのスピードが乗せられているのは気のせい?と不思議だったのですが、かなり奥までブレーキングが遅らせていられていたようです。
あっという間に20分の走行が終わって、12秒781がベストタイム。
もう少し走行タイミングがクリアだったら、もうちょっと詰められたかも?
1本目の走行が終了後、ワンポイントレッスンを受講。ここで1コーナーから2コーナーへのつながり。バックストレート~ヘアピン~リボルバーコーナーとダブルヘアピンからアドウッドコーナー~最終コーナーのアプローチ方法などを聞きながら、ストレート部分の最高速に繋がることを教えてもらいました。
特にリボルバーコーナーからダブルヘアピンへの繋がるコーナーの考え方は、ちょっと目からうろこでした。
いよいよ2本目の走行です。
雨は1本目よりも強く振り出していて、完全なウエット。
先にレースAで走行していた方から2コーナー先のIN/OUT両側が水溜りになっているということを聞きながら、アプローチの方法を考えて行きます。
そしてコースイン。聞いていたとおり2コーナーは真ん中しか走れない状態。
ESCのモードをノーマルモードにしていた事が幸いしていたこともあり、大きな挙動の乱れは無かったのですが・・・なかなか前に進むのが難しい状態でした。
1本目のタイムを更新するのは難しいことがはっきりしましたので、コーナーアプローチとブレーキングの勉強と割り切る形で、いろいろ試していきます。
リボルバーコーナーからダブルヘアピンにかけてのスピードの乗せ方をまず第一に考えていきました。
雨なのもあって、スピードが上げられないこともあったのですが、逆にいろいろ勉強することが出来ました。
そうこうしている内に、2本目の走行も終了。
1本目のタイムを更新することはやはり出来ませんでしたが、かなり充実した走行となりました。
・・・もしかして、雨の走行のほうが自分に合っているのかもw
タイムアタックの結果はVWA-Trial クラス5で優勝(1台だけでしたがw)
富士に続いて2つ目の盾を頂く事になりましたw
雨のレースを楽しむことも出来るようになってきたこと。その雨の中でコーナーで抜きつ抜かれつが出来たこと。いろいろと勉強になりました。
今度は晴れの岡山ゃ富士で、今回のことを活かせるように頑張りたいと思います。
・・・その前に、そろそろタイヤ交換かな?w
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