人馬一体?
先日、某ペットショップさんへ愛猫様たちのご飯を買い行ってきましたところ・・・
乗馬クラブからお馬様が来られておりました。
私の自宅から車で30~40分ほどのところにある乗馬クラブ。体験スクールを、装具のレンタル代と落馬したときの保険代、合わせて¥1200-(税抜き)で出来るとの事。
この乗馬クラブは、毎年行っているペット博でも知っていたのですが・・・なぜか行ってみようということになってしまいましたw
小さな頃から競走馬は近くで見てきたのですが(競馬はしませんよw)、乗馬の馬なんて山手の草原で遠くからしか見たことはありませんでした。
朝一で装具の準備があるとの事で、朝ごはん食べて出発。
膝下まであるブーツを履くのですが、足のサイズとふくらはぎのサイズの違いが大きくて、なかなか履けるものが選べません。
かなり大き目のブーツを履いたのですが、今度はブーツ自体が長くなる為、膝が曲げられなくなってしまいましたw
それでもなんとかかんとか・・・ヘルメットを被って、プロテクターを装着。
プロテクター、ベストのようなものなのですが、基本はバイクのプロテクターに似ているもので、胸や背骨を衝撃から守るように出来ています。
今はエアバック式というものもあるそうで、落馬した際にプロテクターと馬の鞍につながれたロープが引かれることにより、空気でベスト自体が膨らんで衝撃を緩和するそうです。
初心者用の馬場に着くと、今回乗せてくれる「テキサス号」君とご対面。
以前は競走馬として走っていたそうですが、今は初心者のお相手がメインのおとなしい子でもあります。
踏み台を用意していただき、鐙に曲らない膝を四苦八苦しながら足を乗せ、よいしょっと跨ります。
・・・馬の背中ってこんなにも高いものだったんですねw
トレーナーの方から手綱の持ち方、轢き方、止まらせ方、歩かせ方を一通り教わり、引き紐を持ってもらって、柵の中をぐるぐる歩き出します。
なんと言うか・・・凄い左右に体が振られます。その為、鐙に掛ける足の力が自ずと強まっていきます。
感じとしてはバイクに乗るように、内側の太ももを押し当てるようにして体を安定させるようするといいとの事。
トレーナーさんと話をしながらぐるぐる歩いてもらって、続いて少し早足で馬に歩いてもらいましょうと・・・
今度は先ほどの左右のゆれではなく、上下に対してのゆれ。
内股になるほどに足に力がこもってしまいましたが、逆に内側に力を入れずに鐙の上に立つようにして、馬の上下の動きに合わせて自分も動くことでバランスが取れるんだとか。
上下・上下、1・2,1・2、と動きに合わせるようにしていると、なんとなく体がふらふらしなくなってきました。
これが「人馬一体?」などと思ってしまうのは、車好きだからですかねw
ちなみに普通に歩くことを「並足」、少し早く歩くことを「早足」、そしてその上に「駆け足」となるそうですが、駆け足になると前後左右・上下の動きがミックスになる為、バランス感覚が凄く重要になるとの事。
そんなこんなで、あっという間に45分が過ぎてしまいました。
降りるときは、鞍と鬣を持って左側から飛び降りるのですが・・・乗るときの踏み台のことをすっかり忘れていて、降りたときの高さの違いにびっくりしてしまいました。
何時もの車とは感覚の違う経験をし、改めて車の動きと操作する側の感覚を合わせることの大切さを学んだ感じがしました。
テキサス君、貴重な経験ありがとね♪
さて、今週末は鈴鹿サーキットのモータースポーツファン感謝デー。
来週末には、スーパーGTの公式テスト岡山国際「ファン感謝デー」と続きます。
暖かくなってきましたし、どんどんいろんな所へ!いろんな事を!をしていきたいですね。
*花粉症ですのでマスクは必需品ですけどねw
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